遊戯王マスターデュエル ワールドチャンピオンシップ 予選1stステージ潜り抜けたクソデッキ紹介B



主題のお話に入る前に。

今年に入ってから思ったことをつぶやく道場、遊戯王の事しか更新してないな。
もっと他にもネタを探してもろて・・・(絶望


さて、前回バーンデッキの紹介をしましたが今回は更なるクソデッキの紹介となります。
もうガチもガチのデッキではあるんですが、環境に蔓延っていたイシズティアラメンツを逆手に取った形のデッキになります。
実際予選1stステージレベルMAXに到達した時に使っていたデッキはこっちの方になります。
そのデッキがこちら。



う〜ん、見るだけで邪悪で吐き気を催すようなデッキだぞぉ〜。
そしてデッキ名長すぎる。なんだこの「捕食烙印イシズティアラシャドールアンワドーハ超融合」って。



もう読んで字のごとく普通に烙印イシズティアラ・・・なんですが何か妙なカードが混じっているのが分かると思います。
そうです。

アンデットワールド系です。

アンデットワールドはフィールド魔法で場に存在する限り、フィールド・墓地のモンスターがアンデット族になるカードです。
ティアラメンツの融合モンスターは素材に水族を要求する(ルルカロス除く)のでこのカード一枚張られていると基本的に融合不可能になります。
なんでこんなアンチシナジーなカード入れてるんだよ!っていう話ですが・・・。

アンチシナジー?とんでもありません。

むしろ最大限のシナジーがあるんですよぉ。

実際のデュエルの様子がこちら。

今日のサイト更新用の動画。
イシズティアラにアンワを混ぜるとんでも構築。ただ当時ほぼイシズティアラかふわんばっかだった環境においてはガチ刺さりした。 pic.twitter.com/QBDO9AhhhX

— ワシ(キュピル) (@kyupiru) June 22, 2023


初ターン、相手は手札が事故っていたのか何も動けずターンを渡してきたので好きに動こうとしたが、往々にして手札事故というのは誘発で固まっている時なのでこちらもやはり動けず。
その後アーゼウスを立てられるなど泥沼化していくのだが、要所要所でお互いに墓地肥やしが発生し墓地に落ちたティアラが融合しようとするのだがここでアンワが強烈に刺さる。
アンデット族と化したティアラが自身を素材に含めた融合先モンスターが存在せず相手は悉く不発に終わる。一方こちらは元々ティアラメンツに関する融合モンスターを一枚も入れていなく
闇属性モンスターと融合モンスターさえいればこちらはどうとても融合出来る形になっているので相手だけが融合出来ないという結果を生み出す・・!

当時滅茶苦茶イシズカードが入れられていたのだが、向こうのイシズカードでこちらのデッキが肥やされる過程でバンシーやドーハが落ちていくので後攻でも相手のティアラ止められるという強烈な利点がありとにかく今回の大会環境では刺さった。
何気に拮抗勝負食らわされてもアンワさえあれば墓地にドーハ落ちている限り何度でも蘇るので妨害も残せるというこの強さよ。
烙印融合でバンシー落としておけば相手がふわん・ティアラならもうそれだけで一発KOだったので本当強かった。

今はビーステッドが環境に到来しているので流石にこのデッキの強みはかなり失われてしまったけれど、捕食要素もあったりと握っててとても楽しかったデッキでした。
このデッキと戦った友人曰く「友達失くすぞ」という事でした。友達の友達はこの構築に感心していました。


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